ソムリエ資格試験対策 |
2003年ソムリエ試験問題 71
次の1~4 の日本の酒税法に関する文章の中から正しいものを1 つ選び、その番号を解答用紙の解答欄にマークしてくだ さい。
- スパークリングワインの酒税は、アルコールのボリュームに関係なく、750ml あたり42 円37 銭5 厘である。
- 調味料としての需要の多いみりんの酒税はスティルワインより低い。
- ボルドー産高級ワインに課せられる酒税は、国産ワインよりも税率が高い。
- 果汁の糖度が低かったので補糖してから醗酵させたところ、アルコール分が15 度を超えたが、果実酒の税率が適用された。
2003年ソムリエ試験問題 72
次の1~4 の外国産ワイン(750ml 容量瓶詰製品)を輸入するときの手続に関する文章の中から正しいものを1 つ選び、そ の番号を解答用紙の解答欄にマークしてください。
- 税関に輸入申告を行う時には、前もって厚生労働大臣にあてて「食品輸入届書」を提出するが、食品の分析証明書は必要ない。
- 厚生労働省が認定した外国検査機関の分析証明書が適正であっても、日本の検査機関の検査は必要である。
- スパークリングワインはスティルワインよりも当り低い関税率が適用される。
- シェリー、ポート等の酒精強化ワインには、スパークリングワインよりも低い関税率が適用される。
2003年ソムリエ試験問題73
次の1~5 の日本における酒類課税数量(1994~2001)に関する文章の中から正しいものを1 つ選び、その番号を解答用 紙の解答欄にマークしてください。
- ビールは1994 年以降常に1 位であるが、清酒は2000 年以降、雑酒に2 位を奪われた。
- 1994 年以降、2001 年までの統計では、焼酎とリキュール類は着実に増加しているが、合成清酒は減少傾向にある。
- 1994 年以降、ビール、ウィスキー類、みりんはかなりの減少傾向にある。
- 1995 年以降、果実酒類は常に3 位を維持して来た。
- 1994 年当時は雑酒は酒類の中では10 位だったが、2001 年では、1994 年の数量の100 倍以上になっている。
2003年ソムリエ試験問題 74
次の1~5 の中から1 本5,000 円で仕入れたウイスキーを、1 本20 杯取りとして売値を1 杯1,000 円と設定した場合の原 価率として正しいものを1 つ選び、その番号を解答用紙の解答欄にマークしてください。
- 15%
- 20%
- 25%
- 30%
- 35%
2003年ソムリエ試験問題 75
次の1~8 の文章の中から正しいものを3 つ選び、その番号を解答用紙の解答欄にマークしてください。
- 白ワインの色は通常、年月を経て濃くなることはまず無く薄くなってゆく。
- 北で生産される赤ワインの方が一般的に南で生産される赤ワインよりアントシアニン分が多い。
- ワインのビンの中で結晶のようなものがしばしば見られる事があるが、ワインの風味を損ねるのですぐほかのワインと替えてあげたほうが良い。
- エチルアルコールからは軽い苦味は感じるが甘味は全く感じられない。
- マホガニー(Acajou)とはかなり熟成が進んだことを示す赤ワインの色である。
- ワインの香りのなかでフォキシー・フレーヴァーとはアメリカ系ぶどう、ヴィティス・ラブルスカから造られたワイン特有の風味で、時に不快に感じるこの香りはアセトアルデヒドによるものである。
- ワインの醗酵を低温(12~17 度)で行った場合、アロマティックな香気成分とアルコールが失われずに残る。
- Bouchonneとは塩素系殺菌剤で処理されたコルク栓が微生物に汚染されたときに生じるカビ臭を思わせる異臭をいう。
2003年ソムリエ試験問題 76
ワインのきき酒用語で英語ではVelvety、フランス語ではVeloute と表現される用語の意味として正しいものを次の1~5 の中から1 つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
- 円熟した
- 力強い
- 高貴な
- ビロードのような
- 濃縮した
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