レストランウェディングのススメ |
リストランテASOの挙式施設概要
大きな楓の木がランドマークとなる入口のカフェテリア。
カフェを中央を通り抜けるるとレストランの入口となり、
普段はレストラン営業されている1階と中庭が、お客様のウェイティングエリアとなります。
2階もレストランでは食事エリアですが、
式の当日は新郎、新婦、親族に各1室づつが控え室として割り当てられ、
もちろんですが新婦の控え室はもっとも広大で光が差し込むお部屋となっています。
披露宴会場は最低保障人数である80人(新郎新婦含)から120人程度まで収容できる「サロン」と呼ばれるホールとです。
2007年の春に改装されたことで床面が大理石調となり、
天井のダウンライトによる照明の光量が増したそうです。
そのため、しっとりとほの暗いムーディ演出から、
まばゆい高明度による楽しい演出まで、照明による雰囲気の転換が容易になりました。
リストランテASOのウェディングStaff
見え難いのですが、リストランテASOでのウェディングセレモニー全般で
最も他の式場と比較して秀でているのがスタッフの修練度でしょう。
この点は遠藤支配人の最も力説するところでもありますが、
「当日に携わるスタッフは全員がASOの社員です。アルバイトは一人もいません」
これは、簡単に見過ごすかもしれませんが、大きな相違点です。
アルバイトが悪いとは言いません。真面目に勤務している学生さんが、
社員よりも丁寧に接客応対されている例には多くあるでしょう。
披露宴会場にても学生アルバイトは、
コスト削減のもっともポピュラーな策でもあり、
ほとんど全ての一流ホテルにても不可避なものです。
しかし、考えるべきはその人材の質の平均点いあや高得点率だと考えられます。
研修および就労期間の長さを考えるとき、
どうしても短くならざるを得ない学生アルバイトさん達と、
今や上場企業としての信頼を得た株式会社ヒラマツに社員として入社して、
社員研修からキチンと責任ある「おもてなし」学んだ社員との、
全体としてのサービスレベルの差は歴然とするのは当然です。
しかし、新郎新婦に対する見積もりは、「サービス料」として同額が請求されます。
同一労働同一賃金は労働の原則であるべきですが、
同じ費用をお支払いするであれば、アルバイトさんよりも責任ある社員さん達へお支払いしたいものです。
ASOでの挙式では、当日の厨房以外でも15人程度のスタッフさんが、
大切なゲストのおもてなしに対応してくれます。
みなさん暖かい笑顔での送迎に始まり、最後まで筒長い進行と給仕は、
見事なものでした。また、新郎新婦に対しても、節目節目で整列してのお祝いは大変に気分よいもので、
まさに自然な一流を感じさせられたものです。
どこの式場でお世話になっても不可避な「サービス料」は決して少なくはないアイテムです。
価値あるサービスとは何かを教えて貰った披露宴でもありました。