商品比較と口コミ・レビュー |
SD(SDHC)メモリカードを買う前に
メモリカードは大容量の方が使い易いのですが、
機器側の進歩(データの肥大化、読書スピードの増加)が激しいため、
名実ともに業界標準となったSDカードにも多くの種類が出てきました。
外見のサイズを別にすると一番大きな規格の違いは「SDカード」と「SDHCカード」です。
SDカードは最大の容量が2Gバイトだったために、
SDHCカードとして32Gバイトまで最大容量が増加しました。
(SD時代の古い機器ではSDHCは使えない、使うと内部データが壊れます!!)
激安・格安SDカードの落し穴
SDカードは、記憶素子と制御回路が組み合わさったものです。
容量だけに目がいきがちですが、制御する回路と記憶素子の組み合わせによって、
書き込み読み込みの速度が速いものと遅いものがあります。
さらには、メモリカードには当たり外れがある、というのは、
同じ製品でさえも記憶素子の状態によって書き込み読み出しエラーの頻度が違い、
エラーの多いメモリーカードではデータの読み書きの速度が遅いといった弊害が発生します。
速度が遅いことの弊害は、カメラ本来の連写性能にメモリーカードが付いて行けずに遅れてしまい、 書き込みが間に合わないために連写が遅くなってしまう。 または、ビデオ撮影の際には、綺麗な画質になるはずの高ビットレートを選択しても、遅いカードに対しては機械が受け付けないで、 低画質モードでしか撮影できない不自由が発生します。
数百円の価格差のSDカードをケチることで、数万円のデジカメやビデオの本来の性能が発揮されないのでは本末転倒です。
大容量でも格安のSDカードは多く出始めましたが、 大容量でも遅いメモリカードでは購入後に不自由してしまうことがあります。 大容量で速ければ申し分ないのですが、 自分の用途に合った「速さ」を選択する必要があるでしょう。
SDカードの選定比較ポイント
ここで注意が必要なのは「容量」「速さ」の次の要素ですべき「信頼性」です。
速さにまつわる不自由程度ならばまだ運用の仕方と割り切りで乗り切ることもできますが、
信頼性の問題つまりは、「データの消失」!
トラブルは突然にやってくるものです、出先での撮影前後に「データが読み込めません」
撮影後のPC取り込み時に「データエラー」ですと表示されると、
大切な画像、動画が無くなってしまいます。
データ復旧のソフトも数多く出回っているので最善を尽くしたいところですが、
復旧できなければ後の祭りです。
お勧めは日本製、できれば東芝製のバルク品もしくはOEM製品で、
価格は低いものの、品質(速度&信頼性)は高く、トラブルが少ないようです。
→1GバイトのSDメモリカード最安値は?
→2GバイトのSDメモリカード最安値は?
→2GバイトのSDHCメモリカード最安値は?
→4GバイトのSDHCメモリカード最安値は?
→8GバイトのSDHCメモリカード最安値は?
→16GバイトのSDHCメモリカード最安値は?
→32GバイトのSDHCメモリカード最安値は?
SDカードの信頼性
永久に壊れないメモリーカードはまだ販売されていないので、
全てのメモリーカードは経年変化とともに壊れる運命にあり、寿命へのカウントダウンの途上です。
問題は確率にある言えるでしょう。
日本製だけを礼賛するものではありませんが、
DVD-Rと同じく、加工精度や使われる素材の違いで、信頼性が全く違うようです。
日用使いとして割り切る場合には格安SDカード、
信頼性を確保したい場合には日本製SDカードと使い分けたいものです。
お勧めは我等が「東芝」のバルク品もしくはOEM製品です。
パッケージがお粗末な場合が多いのですが激安で、中身は驚く程に高性能です!
SDカードの注意点1
容量制限と規格違い
カード購入の前には自分が使用する機器の仕様を確認することが必須です。
単にSDカードと呼ばれるメモリカードには、
古い「SDカード(最大2Gバイト)」と新しい「SDHCカード(最大32Gバイト)」
まず、SDHCに対応しているかどうかを確認すること。
SDHC非対応の危機にはSDカードしか利用できないのです。
さらにSDカード対応機の場合にはSD規格の最大容量の2Gバイトが対応できず、
最大でも1G、 512MバイトのSDカードにしか対応していない機種も多いので注意が必要です。
SDカードの注意点2
メモリカードは大容量の方が使い易いのですが、 データエラーなどの「事故」の被害が大きくなるのもそのような時です。 大容量メモリーカードでもバックアップは頻繁にすることです。
価格.com : SDメモリーカード・MMC
http://kakaku.com/camera/sd-card/
ITmedia:SDカードスロット付Windows XPのPCでSDHCカードを使う方法
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0807/02/news091.html