商品比較と口コミ |
免疫力を強化する健康食品とは?
10年前も前のことですが、友達の義父が末期がんであと一年の余命宣告を受けていました。
病院を代えても、全ての医者が同じような見解で、
何箇所も転移している状態には匙を投げて「健康食品でも何でも試して下さい」との顛末だったそうです。
医者の発言が本気かどうかは別として、家族としては諦めずに必死で健康食品を買い漁ったそうです。
理屈では諦められないのが家族の情で、必死の思いで当時はブームの絶頂期だったアガリクスの健康食品から始め、
メシマコブや舞茸エキス等々なんでも試したそうです。
最終的に行き着いたのが、「パン酵母抽出のベータグルカン」という健康食品だったらしく、
この健康食品と抗がん剤の並行治療で奇跡的な回復に成功し、
転移していた癌がすっかり無くなったそうです。
そんなお父さんが今でも、元気にされている様子を教えてくれました。
私は、10年以上前になりますが、健康診断のレントゲンに影が映ったことから腫瘍が見つかったことがあります。
パニックを抑え、医者と相談し、悩んだ末に急遽に切除手術を決断し、
当時はまだ導入されたばかりで先進医療の扱いだった内視鏡手術で肺胸膜にできていた腫瘍を取り出したのでした。
その後は転移等も見つからず現在に至りますが、年齢を重ねたこともあり、
原因不明の体調不良が頻発することが多くなってきました。
最近、ひょんなことから前掲の話を明かされ、「パン酵母抽出のベータグルカン」を少量分けて貰う機会がありました。
貰ったベータグルカンを飲んでみると、心なしか体調が上向く感じで調子が良いようです。
劇的に体調が変わるような薬や健康食品は怖くて飲みたくないのですが、これぐらいなら大丈夫そうかと思えました。
安全圏と言える手術後5年以上を経過したものの腫瘍の摘出手術を受けた身としては、
やはり転移・再発が怖くないと言えば嘘になります。
何か体に良いことを施しておきたいとは考えていたのですが、免疫力強化に取り組んでみることにしました。
健康食品による免疫力強化
健康食品と聞くと、テレビでよく見かける逮捕者が出るような怪しい商品を怪しい会社が売っているイメージが強く、
我家でも常用されていたサプリメントは「マルチビタミン」や「グルコサミン」だけでした。
調べてみると免疫を強化する健康食品は沢山あるものの、キノコが原料の怪しいものが殆どです。
黒酵母βグルカンなどに至っては、マルチ商法の業者まで暗躍している始末です。
結局のところ免疫強化の健康食品に共通するはβグルカン(ベータグルカン)という成分の効果・効能に行き着くようです。
一昔前に流行したアガリクスやメシマコブは影を潜め、
昨今の流行はハナビラタケやハタケシメジ、山伏茸、カワラタケだそうです。
各社がβグルカンの大小を競って素晴らしい効果や効能を説明しているのですが、
まだβグルカンには細かい分類があることが重要だというのがパン酵母ベータグルカンの販売店の説明です。
βグルカンには沢山の種類があり、効くβグルカンと効かないβグルカンがあるそうなのです。
キノコに入っているベータグルカンは殆どがベータ1・4Dグルカンという種類で、
この種類のベータグルカンは免疫の強化機能は無いそうです。
では、どのようなベータグルカンが良いのかとなると、
ベータ1・3Dグルカンという分類種のベータグルカンが免疫力への作用する成分だと判明しているそうです。
この成分の有効性の証明は、販売店やお抱え教授の宣伝文だけでなく、
海外を中心として既に3000~9000件の論文の裏付けがあるそうで、これらには非常に説得力を感じました。
結局は友達の辿ったのと同じ道筋を辿ることになり、「パン酵母ベータグルカン」という結論に行き着いたわけです。
値段と内容(ベータグルカンの質と量)と信頼性を吟味していくと、
免疫強化への期待値が高いのはパン酵母抽出のベータグルカンだと確信できました。
パン酵母ベータグルカンの販売店
免疫力の強化を目的とする健康食品の製品群は、巷の薬局の店頭では取り扱いが殆ど無いようです。
協和のアガリクス等が一部の薬局においてあるものの、パン酵母ベータグルカンはネット販売でしか売られていない様子です。
しかし、インターネット万能の現代に、ネットショップなら結構沢山の商品が販売されています。
ところが、まだまだ購入に踏み切るには苦労が必要でした。
どれもこれも高すぎるし、怪しい商品と販売店が多過ぎるのです。
安くてベータグルカンが多いに越したことはないのですが、
下は65%から上は99%(!)まで累累、やはり魑魅魍魎が跋扈する世界のようです。
小さいカプセルで内容量が小さいのにカプセル数でお得感を演出したり、
ベータグルカンとフコイダンやビタミンを混ぜて、不必要な付加価値を押し売りしたり...
なんとも、まともな会社の少ないことか。
いい加減な販売店が多い上に、変な店程に露出が多いのが問題です。
純度が高ければ高いほどに良い品ということは理解できるし、
価格も高くなるのは世の常で必要性が納得できれば可能な範囲で費用も注ぎ込みます。
しかし、ベータグルカンが90%を超えると宣伝しているような商品は、サプリメント王国アメリカでさえも販売されていません。
つまり、どれもこれも誇大広告もしくはインチキ商品であると結論できました。
パン酵母ベータグルカンの販売店
パン酵母ベータグルカンの購入候補
高純度で、かつ販売店もシッカリした製品を信用がおける会社から購入したいので、
徹底的にに口コミやブログ情報、ランキングを調べた結果、
最終的な候補として詳細に比較検討したのは下の3社4製品です。
各社ともに各製品のベータグルカンの総量とベータ1・3Dグルカンの総量が明記されています。
<代表的パン酵母ベータグルカン : 1カプセル500mg入 60カプセル>
- ベータゴールド500 (大洋物産株式会社)・・・・・・・54,000円(税別)
- オルタスβグルカン85 (株式会社オルタス) ・・・・・・7,800円(税込)
- NBG、イミュトール (中島水産株式会社)・・・・・・・ 8,500円(税込)
ベータゴールド500
「ベータゴールド」は、大阪の食品商社が取り扱っている「パン酵母抽出のベータグルカン」。 大阪の商社らしくアメリカで売っているサプリをOEM(?)でラベルだけ張り替えて販売しているようです。 品質は高いようですが、価格がすごく高い! 一本5万円もの高額品では買い続けられるのはごくごく一部の人達だけでしょう。
オルタスβグルカン85
「オルタス」は、エンジニアリング会社らしいのですが、 商品説明は最も理路整然としていて、成分分析までキチンと実施されています。 品質は最高ながら、他と比べると価格が安過ぎるようで、少し不安を感じました。
NBG、イミュトール
「NBG」「イミュトール」は、水産会社の取り扱いですが、
ベータグルカンの総量が少し見劣りする、一方でネットで見ると取り扱う販売店が非常に多いのが特徴です。
これは「イミュトール」はバイブル本の全盛時代に末期がん患者向けの自由診療用サプリメントとして多く販売されたためのようです。
今でも「サプリメント外来」と呼ばれる自由診療は、
保険適用外の医療行為として医者が健康食品の販売店業務を行うもので疑義の多い販売手法とされています。
ここで「NBG」「イミュトール」にだけ入っているベータ1・6Dグルカンという成分には議論があるそうですが、
アメリカでは効果・効能は無いとの実験結果が出ているそうです。
つまりはベータ1・3Dグルカンの量だけが比較されるポイントになるということです。
また、「オルタス」の飛び抜けた低価格は不安でしたが、
オルタス社の説明をうけてアメリカのネットショップを除いてみると、
本当に「パン酵母ベータグルカン」が米ドルで70~100ドル=日本円で7000~1万円で売っていました。
商品設計を工夫すれば、日本でもこのようなベータグルカンが7800円で販売できるのは嘘ではないようです。
先に買って試している方々のブログでの評判も悪く無い様子に安心できたのも大きかったです。
参考にしたページ
- 新鮮美感@川島さんの日記
- パン酵母βグルカン
- 鬱々・うつうつ・ウツウツ!&腎臓癌だ!
- 補助食品ベーターグルカン
- 補助食品ベーターグルカン
パン酵母ベータグルカン購入後の使用感
やはり高価なものなので毎日飲むのはためらわれます。
疲れを感じた日や口内炎が出た時など自分の体調の下降を感じた時に飲むようにしているので、
頻度としては2,3日に一回一粒程度の頻度です。
この程度では、劇的な効果を実感するような程ではありません。
日々の「おまじない」のようなものに過ぎません。
しかし、小さなケガをした時のベータグルカン効果には目を見張るものがあります。
糖尿気味の家系ゆえにキズの治りが遅く、化膿し易い体質と自覚しているのですが、
パン酵母ベータグルカンを飲むと格段にキズの治りが早いのです。
以前なら、小さなケガでもすぐに化膿してまうことが多く、
それもジュクジュクな状態が長く続いたのですが、
切り傷、擦り傷の類は直後のベータグルカン飲用で化膿も無く非常に早く治ります。
普段は見えることもない免疫力の増強というのは、まさにこのあたりに片鱗を垣間見た感じです。
きっとこんな感じで増強された免疫システムが がん細胞を撃滅していると思うと頼もしく思えます
手術から10年が過ぎようとしていますが、腫瘍の転移や再発も大丈夫のようです。
免疫力を高めておくに越したことはない、まさに転ばぬ先の杖=ベータグルカンでした。